忘れなきゃ、覚えておかなきゃ [考察のラウンジ]
政治家に言われたから。と言う理由で節電したくなくなっちゃうスポーツ系オトナこどもは論外として、震災から2週間以上経った今でもテレビなど見ると、義援金、支援物資などは現段階では未だ
「あればあるほど良い、まだまだ足りない」という状況みたいです。
考えたんですが、全国の人からの支援体制をいかに継続させるかも大事ではないかと。
いつも大きな出来事があると瞬間大騒ぎになり、急激にスローダウンしますよね、当事者じゃ無い場合。
今、送られている品物、お金は必ずしもベストな使い方がされてないかもしれない。
悪い人が私的に得してるかもしれない、でも早く復興するために支援の強い勢いが必要だと思います。
のど元過ぎても忘れないようにすること。これ、結構たいへんだと思う。夏がきて、チャリティーコンサートとかやってたら、
「なに今頃やってんの。」
みたいな空気になりはしないか。夏になっても復興は続いている、きっと。
一方で、毎日映し出される、津波の画像。この世のものとは思えない、現実離れした恐怖。
私自身が若者じゃないんだけど、実際に被災していない高齢の知り合いに、体調が悪い、眠れないという人がいます。映像やニュースからの心のざわつきが原因か!と危惧しています。
ニューヨークの「9.11テロ」の時にアメリカでは、ビルに突っ込む飛行機の映像が事件直後すぐに流れなくなりました。この場合は明らかに人間の引き起こした惨事なんだけど、津波映像の恐怖もそれくらい、それ以上の影響があるのでは?
これを流し続けることが復興の助けになるのか? みんなが忘れないように刷り込む必要があるのか?
忘れてはいけない事と、忘れなければいけない事。
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2011-03-27 13:04
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