平等ではあるが… [考察のラウンジ]
震災のニュースが続く。
ただ、復興が進んでいる様子が届けられ、安堵感を覚えるものもあるので、それはGood Newsのうちにはいるのか。
義援金、賠償金、援助物資などみんなに配られ、渡されるべきもの、住宅の建設などが「遅れている!」というニュースが増えた感じがする。端から見てて、
「なんでもっとチャッ、チャっと出来んのか!」
と歯がゆい思いを感じる私たち。
「東電は、行政はなにやってんだ!」、的な。
思うに、彼らは
「平等に、不正なく」
がひとつの基本的考え方なんだろう。
全員がきっちり平等でなければいけない! あとで文句が出る。責任を追求される。
これって、きっちりした日本人には絶対で、時として
「でる釘は打たれる」
になったりして、、。
私が子供の頃、クラスに帰国子女が編入してきて、当然に英語がペラペラ。英語の先生よりうまい!
で、なんとその事が彼の悩みとなり、彼のとった解決法は
「みんなと同じに、ヘタな発音になり、外国で得た語学力を放棄すること」
かくして自分を平均的日本人英語レベルまで引きずり下ろして安住に就いた。
それと同じとは言わないけど、復興も「お手てつないで」的に
「みんな平等に困ってるから正しい」
みたいにならないとイイと思う。
2011-05-02 10:24
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